ゴルフショップの未来を考える

昨年、米ゴルフショップチェーン最大手「ゴルフスミス」が破産するというニュースがありました。このニュースは米国のみならず、世界中のゴルフ市場に大きな衝撃を与えました。

近年あまり良いニュースがないゴルフ業界において、ゴルフショップの展望について少し考えてみたいと思います。

ゴルフスミス破産

昨年9月、ゴルフスミスは破産法を適用し、事実上の破産となりました。多くのメディアでは「ゴルフ人口の低下」「ゴルフ人気の低下」を理由として挙げています。

しかし、本当にそれが理由なのでしょうか?私はそんな単純な理由ではないのではないか、と考えています。

ゴルフ用品の購買行動

ゴルフ用品の購買行動について考えてみたいと思います。次の表を見てみましょう。

少し古いデータですが、この表は、EC(インターネット販売)での消費行動の推移です。これを見るとかなりの勢いでECが売上を伸ばしているのが分かります。この流れはさらに加速していると考えられます。

これは、ゴルフ用品についても例外ではないと考えられます。すると、ただでさえゴルフ人口が減少傾向で市場規模が縮小している中で、この流れが実店舗を多く持つゴルフスミスにとっては大変厳しい状況だったと考えられます。

日本のゴルフショップの今後

日本のEC伸び率は米国に比べると少々穏やかです。しかし、確実にECが勢力を伸ばしているのは確かですので、日本でも実店舗を多く抱えるゴルフショップについては大変きびしい状況と言えるでしょう。

そこで、ゴルフショップは「ネットでは手に入らない価値」を追及していく必要があるのではないでしょうか。ネットでは、ゴルフクラブを手に取ったり、実際に使ったりすることはできません。また、ただ買い物をする場所だけでなく、行って楽しめる場所になることも大切でしょう。

今後さらに魅力的な店舗作りで、ただクラブを並べて販売するショップから脱却することが大変重要なのではないでしょうか。

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